窯業系サイディング
窯業(ようぎょう)系サイディングとは、セメントに繊維質の原料を混ぜ、板状に形成した外壁材のことです。
外壁材にはモルタルやガルバリウム、しっくい材など様々なものがありますが、中でも最も人気が高いのが窯業系サイディング。
練り込まれた繊維質が素材の柔軟性を引き出すと共に、外壁を補強して強度を高めるため、耐震性や耐久性に優れています。
またサイディング内部に燃えにくい素材を使用しているため、耐火性能も高いのがその特徴。
石やレンガを模したリアルな質感のものなど、デザインも豊富で、選ぶ楽しさがあるのも魅力です。
最近では住宅のみならず、商業施設や事務所など、住宅以外の建物でも多く使用されています。